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【みるペット活用事例】電話による再診

パソコンを前にスマートフォンで電話をする白衣の男性

ペットのオンライン診療については、まだ議論がこれからという状況です。

一方、ヒトの医療ではオンライン診療の議論が進んでおり、

新型コロナウイルスの影響もあって、オンライン診療の活用の幅が

広がりつつあります。

 

今回、まだ身近ではないペットのオンライン診療において、

広義の意味での遠隔医療である、「電話再診」での

「みるペット」の活用方法をご紹介いたします。

電話による再診とは

現在ペットの医療において、オンライン診療に関連するものは、

獣医師法第18条の運用を示した4畜A第2259号 農林水産省畜産局長通知のみ

になります。

それには、このような記述があります。

 

「獣医師法第18条の診察とは、獣医学的見地からみて疾病に対して一応の診
断を下しうる程度の行為をいい、獣医師が自ら定期的に巡回する等して常に当
該農場の飼育動物の健康状態を把握している場合等において飼育者から病状の
聴取等をもって行うものも含まれる。」

 

これを根拠に、再診に限って言えば情報通信機器を用いて飼い主様からの聴取等を

もって、オンライン診療も認められるという解釈になっています。

 

また、「オンライン診療」という言葉が出てくる以前は、

この通知を根拠に、電話による飼い主様からの聴取をもって診察とみなし、

慢性疾患の薬の処方なども認められていました。

 

これを、「電話再診」、「電話による再診」などと言われております。

 

ペットの医療では、明確な言葉の定義付けは行われていませんが、

ヒトの医療では、現在は「オンライン診療」と「電話等再診」で

算定できる保険点数や、その適用基準が明確に区別されております。

 

どちらも広義の意味では、遠隔医療に含まれています。

 

「オンライン診療」と「電話再診」の違い

 ヒトの医療では、「オンライン診療」と「電話等再診」の定義は

下記のようにされています。

 

オンライン診療

遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、

患者の診察及び診断を行い診断結果の伝達や処方等の診療行為を、

リアルタイムにより行う行為。

オンライン診療の適切な実施に関する指針

平成 30 年3月(令和元年7月一部改訂)厚 生 労 働 省より

 

電話等再診

患者又はその看護に当たっている者から電話等によって治療上の意見を

求められて指示をした場合においても、再診料を算定することができる。

医科診療報酬点数表より

 

ペットの医療においては、明確な定義がされておらず、また公的保険制度もないため、

2つの違いは下記のような運用上の違いになると考えます。

 

  

 

それぞれのメリット、デメリットを把握しながら、

各動物病院ごとに利用シーンが変わってくると思います。

 

電話再診の場合、オンライン診療と比較して情報量は少なくなってしまいますが、

電話を使ったことがない方はほとんどいないため、実施のハードルは

獣医師側、飼い主様側共に低いです。

 

これを踏まえて、電話を活用した再診の適用例を

いくつか挙げたいと思います。

 

電話再診の活用具体例

 

診療ではなく、相談としての活用

情報量が少ないため、比較的リスクの少ない相談を行うために活用できます。

相談であれば、初めての飼い主様に対しても獣医療情報を提供することが可能です。

また、もっと情報が欲しい場合はビデオ通話に切り替えたり、

来院を促したりすることができます。

 

各種検査結果の伝達など

検査結果の伝達も電話のみである程度は伝えられます。

電話終了後、みるペットなどのシステムや、メールなど、もしくは郵送で検査結果を

共有することでしっかりとした結果を伝えることが可能です。

 

ターミナルケアなど、主に飼い主様からの聴取がメインのもの

飼い主様からの聴取によってある程度状況が判断でき、

指導できる症例に関しても電話の活用が可能と考えます。

こちらも、必要に応じてビデオ通話に切り替えたり

来院を促したりすることもできます。

 

アレルギーや慢性腎不全など、経過の安定している慢性疾患

定期的に診察している方で、経過の安定している症例は

聴取のみによっても判断できる症例もあると考えます。

血液検査の時期の合間の経過の確認などを行うことによって、

フォローを細かく行うことで飼い主様と動物病院の関係構築もしやすくなります。

また、薬が途中で切れてしまうといったことも防ぎ、

治療のコンプライアンスを上げることができます。

 

予防診療(寄生虫予防薬など)

フィラリア症予防薬やノミ・マダニ駆虫薬などの処方を行う際も

電話による聴取によって行うことが可能です。

 

特に健康な子で普段動物病院にかからない動物に関しては、

同時に様子や悩みを聞くことができ、飼い主様の満足度向上につながります。 

 

電話再診での「みるペット」の活用方法

 

1.予約

・対面診療時に、次回以降電話での再診ができると獣医師が

 判断した飼い主様に病院コードを伝える。

 

・「電話再診」のメニューを作成しておき、それを飼い主様は希望日時で予約。

 ※この時、病院コードの入力を必須とすることで再診ということを担保する。

  (コンプライアンスの順守)

 

予約時に問診内容、動画、画像等を添付し事前に情報共有。

 

・保険証情報の確認が可能

 

2.本人確認

みるペット上の情報(住所、氏名、電話番号、ペットの写真等)から

確認が比較的容易

 

3.電話

通常の電話を利用

※ただし、みるペットで予約をしている場合、

 事前にリマインドメールの配信があるため、繋がらないリスクが少なくなります。

 

4.決済

・クレジットカードによる自動決済(料金回収の心配がいらない)

 

・診療明細等をデータとして送信可能

 

5.薬等の発送

・薬の発送準備完了の連絡が可能

 

・配送伝票の住所等の印字を院内のプリンターで可能

 (ヤマトとの配送連携機能利用の場合)

 

以上のように、いままで通りの運用よりもシステムを活用した方が「電話再診」

も運用がしやすくなります。

 

 

みるペットを導入する際に確認すべきことは下記の記事もご覧ください。

 

blog.mirpet.co.jp

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