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ペットのオンライン相談・診療に、汎用的なサービスシステムではなく、専用システムを利用した方が良い3つの理由

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動物病院が、オンライン相談・診療を導入しようとしたときに、まず、

 ・専用のオンライン相談・診療システムを導入するのか、

 ・一般的に用いられている汎用的なビデオ通話システムを用いて、

  予約や決済などの診療の各手順を独自に構築するのか、

を決める必要があります。

 

ヒトのオンライン診療のガイドラインである、

厚生労働省より発表された、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」

では、特定のシステムの使用の推奨はしておらず、

汎用サービスの使用も禁止していません。

 

今回は、オンライン相談・診療専用のシステムと汎用サービスを用いた場合の違いと、

専用システムを用いた方がいい理由3つ、をご説明させていただきます。

専用システムと汎用サービスを用いた場合の比較

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上図のように、専用システムと汎用サービスを用いたシステムを比較すると、

 

専用システム

メリットは全体的に管理のしやすさ、

デメリットは費用面になります。

 

汎用システムを用いた場合は、

メリットは費用面、

デメリットは管理の難しさになります。

 

それぞれのメリット、デメリットを把握しながら、

各動物病院の診療環境にあったものを選択するのがいいと思いますが、

今回は、多くの動物病院にとっては、専用システムを利用される方がいい理由を

ご説明いたします。       

専用システムを利用した方がいい3つの理由

1.オンライン相談・診療に関わる全ての工程を1つのシステムで管理できる

その動物病院におけるオンライン相談・診療の件数が少ないうちは、

独自で管理することも可能ですが、ある程度の件数になってくると管理が困難になり、

人為的なミスも生じる可能性があります。

 

今後、新たな診療形態であるオンライン相談・診療のニーズは高まることが

予想されますが、将来的なことも含めて考えたとき、

専用のシステムが選択肢になってきます。

 

オンライン相談・診療の専用のシステムは、

予約、ビデオ通話、決済までを1つのシステムで管理することができます。

また、飼い主様も1つのシステムに登録するだけで利用できますので、

導入ハードルを下げることができます。

 

下記は、当社のオンライン相談・診療システムである「みるペット」が

オンライン相談・診療の各段階で行える事を示しております。

 

本人確認

 飼い主さまの身分確認

 ・システムに登録された飼い主様情報、ペット情報を参照することができます。

 ・クレジットカードを登録しないと予約できない仕組みになっています。

 

 動物病院の情報確認

 ・みるペット登録時に、動物病院様の開設届等の確認をさせていただいており、

  初めての飼い主さまにとっても動物病院様の確認ができ安心です。

 ・システムに登録された動物病院情報を参照できます。

 

予約の管理

 予約の設定が可能で、予約状況の確認や、変更、キャンセル等がしやすいです。

  ⇒ 予約の確認漏れ等のミスを防ぐことができます。

 

問診の事前聴取

 飼い主様が予約時に、問診内容をテキストで記載したり、

 動画や画像の添付ができ、動物病院は診察の前に確認できます。

 

保険証の確認

 保険に加入されている方は、

 事前にペット情報登録で保険証情報も登録していただけます。

 この情報は、動物病院側でいつでも確認可能です。

 

決済と売上管理

 相談・診療費用の請求はシステム上で行っていただき、

 飼い主様が事前に登録しているクレジットカードで決済されます。

 また、月ごとの売上管理や、飼い主様ごとの売上の管理ができます。

  ⇒ クレジットカードによるキャッシュレスの決済のため

    未収金のリスクが低くなります。

 

宛名の印字

 薬等の発送がある場合、宛名の印字が可能です。

 配送伝票の宛名書きの作業を無くすことができます。

 

 ※ヤマト運輸を利用する場合に限ります。

 ※ベータ版では、この機能はまだありません。

2.運営会社によるサポートの提供(集患効果も含む)

オンライン相談・診療を汎用サービスを用いて独自にシステムを構築する場合、

オンライン診療の方法や注意点、法律的な解釈など

すべての情報を自分で調べなければなりません。

 

また、システムを組むにしてもそれぞれの情報を精査しなければなりません。

ヒトの医療と違い、ペットのオンライン診療に関してはまだ議論が深まっておらず、

その情報の収集は比較的困難です。

 

みるペットを導入された動物病院様には、

下記のサポートをさせていただいております。

 

・ペットのオンライン診療に関する最新情報の提供

・オンライン診療の導入の仕方のご案内

・飼い主様向けリーフレットやHP用バナーなどの告知ツールの提供

・動物病院さま医療環境にあった、オンライン診療の導入方法のご提案

 

                                  など

 

また、飼い主様が検索サイトで「ペット オンライン診療 地名」などと

検索したときに、動物病院自身のHPと共に、みるペット上の動物病院情報ページも

検索にヒットするため、汎用的なサービス利用よりも集患効果が高まります。

みるペットとしても、オンライン診療に関する情報発信は常時行っているため

検索サイトから見ると上位表示されやすいページになっております。

 

自院のサイトからの流入の他に、みるペットからの流入も見込め、

マーケティング効果も期待できます。

3.セキュリティ対策

汎用サービスを用いたシステムだと、

セキュリティのすべてを動物病院様が責任をもたなければならないです。

特に決済等に関する情報の取り扱いは細心の注意が必要です。

 

また、いろいろなシステムを組み合わせるため、

セキュリティのチェック項目が増える可能性があります。

 

これは、飼い主様側セキュリティ管理も同様のことが言えます。

まとめ

オンライン診療を行う上で、専用システムを利用する場合と、

汎用的なサービスシステムを利用した場合の比較を行いました。

 

どちらの方法を用いるかは、

個々の動物病院の医療環境に合わせて選択する必要があります。

 

費用の面が許容できるようであれば、

管理やサポート、セキュリティの面で専用のシステムを利用されることを

おすすめ致します。

 

みるペットを導入する際に確認すべきことは下記の記事をご覧ください。

 

blog.mirpet.co.jp

blog.mirpet.co.jp

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