ペットのためのオンライン相談・診療システム「みるペット」は、
開業動物病院とペットとそのご家族をオンラインで繋ぐシステムです。
基本的な機能は、予約、ビデオ通話、決済という流れで、
オンライン上で動物病院と飼い主様にコミュニケーションを
取っていただくシステムですが、
来院の方にも「みるペット」をご活用いただけるように、
「ペット医療費あと払い」機能”みるペットPay”を
2021年2月3日より実装することになりました。
全体の診療の中でオンライン診療の適応となる症例は一部です。
来院の方にも、みるペットの「ペット医療費あと払い」機能をご活用いただくことで、
会計待ちを省くことができ、待ち時間の解消、待合室の混雑緩和、
キャッシュレス決済による接触の低減などが行え、
新型コロナウイルス感染症がまだ終息しない中、
動物病院の三密対策にご活用いただけます。
- 「ペット医療費あと払い」機能”みるペットPay”とは?
- 「ペット医療費あと払い」のメリット
- 「ペット医療費あと払い」の特徴
- 「ペット医療費あと払い」ご利用時の流れ
- よくある質問
- 「みるペット」のご登録はこちら
「ペット医療費あと払い」機能”みるペットPay”とは?
「ペット医療費あと払い」機能は、「みるペット」のシステムを利用して、
来院での飼い主様の待ち時間を短縮することが可能になります。
システムに登録している方は来院時に「ペット医療費あと払い」の利用を
伝えるだけで、診察が終わると会計を待たずにすぐ帰宅することができます。
会計は、後程みるペット上で動物病院様が操作を行うことで、
飼い主様にご登録いただいたクレジットカードにて決済されます。
「ペット医療費あと払い」のメリット
・顧客満足度の改善
どんなに満足度や評価の高い動物病院様でも必ず出てくるのが、
「待ち時間が長い」という不満点です。
色々な対策を取っていても、
ある程度の待ち時間が生じてしまうのが現状だと思います。
動物病院での待ち時間には、大まかに分けると
「受付待ち」、「診察待ち」、「会計待ち」、「薬の調剤待ち」の
4種類の待ち時間があります。
この中でも前者の2つの待ち時間は、飼い主様にとって、
「診察」という自らが必要とする用事があるため比較的待つことが許容されます。
しかし、後者の2つの待ち時間は、
その用事である「診察」が終わったあとの待ち時間のため、
前者2つの待ち時間と比較すると待つことに不満が出やすい時間になります。
それを解決する手段が「ペット医療費あと払い」になります。
薬の処方がある場合も、送料が許容されるなら、
「薬の調剤待ち」も解消することができます。
その結果、「待ち時間が長い」という問題点が改善されます。
また、「ペット医療費あと払い」利用者の会計作成を後に回すことによって、
「ペット医療費あと払い」を利用していない方の会計作成、調剤に集中できるため、
その方々の待ち時間の短縮にも繋がります。
待ち時間短縮のイメージ
・院内の混雑緩和
「ペット医療費あと払い」の方は、診察が終わるとすぐに帰ることができるため、
待合室で待っている方は、基本的には「診察待ち」の方のみになります。
理論的には、「ペット医療費あと払い」利用者が増えるにつれて、
待合室の混雑は減っていきます。
これによって、院内の三密対策になります。
・業務効率の改善
「ペット医療費あと払い」を利用された方の会計作成(もしくは薬の調剤も)は、
後に回すことができるため、そのほかの方の会計作成等に集中することができます。
それによって、診療時間内の業務が減ります。
「ペット医療費あと払い」利用者の会計や薬の調剤は、診療時間外などの
比較的時間に余裕のある時間帯に行うことによって、
一日の中での院内業務の繁忙時間の平準化を行うことができます。
これによって、スタッフの方の残業時間削減に繋がり、経営効率も改善されます。
「ペット医療費あと払い」の特徴
「ペット医療費あと払い」はみるペットの1つの機能になります。
「みるペット」にご登録いただくことで、すぐにご利用いただけます。
オンライン相談・診療の機能をご利用いただかなくても、
「ペット医療費あと払い」機能のみのご利用も可能です。
また、飼い主様に「ペット医療費あと払い」利用に関しての利用料はかかりません。
飼い主様の立場でみると、
動物病院でクレジットカードでお支払いをしていることと同じになります。
「ペット医療費あと払い」ご利用時の流れ
よくある質問
「ペット医療費あと払い」機能についてのご質問はこちらをご覧ください。
みるペットを導入する際に確認すべきことは下記の記事もご覧ください。
「みるペット」のご登録はこちら